少年おやじ投稿日:2012-01-28 Sat

( 水木しげるロード / 境港市 )
昨日の夕方飛び込んだ松江の「国際観光案内所」は、松江駅の北口にあります。
受付の女性に宿の紹介を頼むと、料金から風呂の有無、駅からの距離にコンビニの場所までこちらの知りたいことの全てを分かりやすく説明してくれ、その機敏な対応に感動すら覚えました。
この案内所は、1日平均300〜400人の来場者があり、スタッフ全員英語ができて、中には韓国語も話せる人もいるとのこと。さすが「国際」の名に恥じません。
朝、案内所で紹介されたビジネスホテル「レークイン」で目が覚めたのが午前5時。
窓から見える松江の街は、明るくなるにはまだ早く、車もライトを点けたまま走っています。部屋に広げた荷物を整理しながら外が明るくなるのを待って、ホテルを出発。松江城を経由して、境港へ向かいました。
境港へ行く途中、大根島 (だいこんじま)を見てみたくなり、260号線に乗り換えます。大根島へ渡る干拓用の護岸道路は、霧が濃く、景色もよく見えなかったのですが、島に渡ると霧も晴れ、起伏のある丘には何軒もの牡丹園がありました。
大根島から江島へ渡り、周りの景色が工業団地に変わると、目の前にすごい高さの江島大橋が現れます。
橋は、水面からの高さが45メートルもあるという見るからにジェットコースター。傾斜もさることながら、歩道が狭い上に欄干が低く、自転車に乗ったままでは下に転げ落ちてしまいそう。
午前10時、水木しげるロードのある境港の駅に着きました。

( 江島大橋 / 松江市八束町 )
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(2011-10-11 11:02:44)
少年おやじ投稿日:2012-01-24 Tue

( 出雲大社 / 島根県出雲市 )
奈良を出発して16日。走行距離は1,200キロを越えました。
紀伊半島を去年走ったときのような指先のシビレこそありませんが、しばらく前から尻は痛いし、宿探しもだんだん面倒になり、毎日自転車を漕ぐのも飽きてきました。ギアやチェーンの埃と汚れも走った分だけ目立つようになり、ギアも入りが悪くなってきています。
仁摩から走って、出雲大社に着いたのが午前10時。
宇迦橋の大鳥居から出雲大社までの沿道は、学校名を染めたのぼり旗が立ち並び、テレビの中継車も来ています。
大学駅伝の開催が今日とも知らずに出雲大社に来てしまい、一瞬、得した気分になったものの、よくよく考えると交通規制で動けなくなるかもしれない。そう思うと、急に不安になってきて、急いで出雲大社を参拝して早く市内を抜け出そうと、宍道湖の北側を走る431号線で松江に向かいました。
駅伝のコースを知らないで走っていましたが、前に進むほど沿道の人垣と警察官の数は増え、交通規制の看板も増えています。立哨している警官は、何かいいたげにオイラの姿を目で追っています。たぶん、この道が駅伝コースになっていて、スタートの時刻も迫ってきたのでしょう。
駅伝のランナーに追いかけられている光景が脳裏に浮かび、自転車を漕ぐ姿が全国放送で生中継されては恥ずかしい。規制がなくなる折り返し地点へ行こうと、必死にペダルを回します。(笑)

( 出雲大社大鳥居 / 島根県出雲市 )
しばらく走ると、民家の軒先に駅伝のポスターが張ってあります。コースを見ると、駅伝は折り返しではなく、この先で大きく回る周回コースになっています。さらに、オイラと同じ松江方向に向かって走るのではなく、逆にこちらに向かってくるコース。
このまま行くとランナーと鉢合わせになり、必ず警察官に止められてしまうでしょう。
脇見もせずに一生懸命走っていると、やがて沿道の人も警察官もいなくなり、いつのまにか駅伝コースを外れていました。
のんびり宍道湖を見ながら走る予定が、疲れきって91キロ走ったところで、松江の宍道湖大橋が見えてきました。
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(2011-10-10 18:29:18)
少年おやじ投稿日:2012-01-20 Fri

( 石見銀山 / 島根県大田市 )
江津市から温泉の湧く港 (津) の意味を持つ温泉津 (ゆのつ) を通って、内陸に少し入ると世界遺産「石見銀山遺跡」があります。
石見銀山へは、仁摩から入る方法と、その先の大田市内から入る二つのコースがありますが、事前に調べてこなかったため、仁摩から銀山を経由して大田市内へ行こうか、それとも仁摩から銀山へ行ってまた仁摩へ戻ろうか、と昨日から悩んでいました。
山の中のため自転車でどのくらい時間がかかるのか分からず、最悪はバスの利用も考えて、とりあえず仁万駅で情報を得ようと駅へ向かいました。

( 石見銀山 / 島根県大田市 )
仁万駅は観光用のパンフレットが置いてあるだけの小さな駅で、客待ちをしていたタクシーの運転手さんに話を聞きました。
運転手さんによると、仁摩から銀山までは10キロもなく、道もたいしたことはないらしい。仁摩には、民宿と城福寺ユースハウスがあるが、大田市内にはホテルが数軒あるとのこと。
城福寺ユースハウスは、2008年までユースホステルだったのですが、協会を脱会して、今はユースハウスとして営業しています。
城福寺ユースハウスに電話すると、仁万駅まで荷物を取りに来てくれるとのこと。駅からユースハウスまでの移動手段のないお客さんには、送迎もしてくれるらしい。
荷物を取りに来てくれた車に、リヤバックを載せ、空身で銀山へと向かいました。
世界遺産センターは、日曜日ということもあって駐車場はすでに満杯。道路には、数キロ車が並んでいます。
石見銀山は、人と自然が共生しながら銀の生産をしたことが、世界遺産に登録された理由なのだそうですが、当時の面影を残す大森の町並みを歩いても、華やかしさには程遠く、侘しいたたずまいの家が並んでいて、裏を返せば、それだけ時の権力者による銀の収奪は激しく、労働も過酷だったのでしょう。

( 城福寺ユースハウス / 島根県大田市 )
城福寺ユースハウスは、自転車に乗ったままでは行けないような坂を登ったところにありました。これならやっぱり、荷物を取りに来るというでしょう。と、妙に納得。
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(2011-10-09 17:40:18)